【 御 霊 神 社 】

御霊神社本殿
福禄寿
おかめ
鼻長
面掛け・古いお面
↑写真をクリックすると、
古いお面
(一番面から十番面)
が見られます。

   ●長谷駅から極楽寺坂にさしかかる所に力餅屋というお菓子屋があります。
     そこを右折すると御霊神社の参道です。
     江ノ電の線路をわたり正面に石の鳥居があり、境内には、樹齢350年、
     高さ20メートルのタブの木があります。
   ● 正面も石段を上がった所が社殿です。屋根には、金色の2枚の矢羽根がつい
     ています。影正の紋章が社紋となっていると伝えられています。祭神は、鎌倉権
     五郎影正という武士でです。

   ● 拝殿の後ろの本殿は拝殿より豊かな彫刻がほどこされています。
   ● 御霊神社というのは、土地の神として祖先を祀る神社のことで各地にあります。
   ● 桓武天皇の子孫、平良兼の孫、村岡五郎忠通という人の子に為道、影成、影村、
     影道、影正の5人があり、五家に分かれました。忠通の死後、五家が栄えま
     すようにと鎌倉に社を建て忠通と五家の祖先をまつり、御霊の神とか、五霊の神
     として尊敬してきたといわれています。

   ● 一説には、鎌倉、梶原、村岡、長尾、大庭の五平氏を祀るとも言われています。
     いずれにしても鎌倉に幕府ができるより前からあったと伝えられています。
     やがて鎌倉五郎影正だけを祀るようになりました。

   ●面掛行列
     権五郎影正の命日は、9月18日で御霊神社の祭礼日と定められています。
     お祭りは、12日から行われますが18日は、面掛行列が催されます。
     これは、県指定無形民俗文化財となっています。
     「爺」「ひょっとこ」「福禄寿」「おかめ」「鬼」「鼻長」など十の伎楽
     や舞楽に使われるような仮面をつけて神輿の前を練り歩きます。

  ●みどころ
    中でもとてもユニークなのは、「おかめ」の面をつけ美しい着物を着た
    女性の姿です。
    お腹をふくらませて子供を宿しています。その後ろから天冠という冠をつけた  
    女性(産婆)が扇子であおぎながらついていきます。
    いろいろなお面、しぐさで練り歩きます。このため「腹みっと行列」とも呼ばれてい
    ます。子孫繁栄、しあわせを招く行事です。

  ●江の島・鎌倉七福神巡りの一つです。「福禄寿」


     

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