【 甘縄神明宮 】 (甘縄神明神社)
- ● 長谷の鎮守です。石の鳥居は、特色のある神明鳥居、石段の下に小さな井戸
があり,「 北条時宗公産湯の井」という札が立っています。時宗は、松下禅尼
の孫ですから そういう伝説が生まれたのでしょう。
●1998年8月25日に、本殿、社殿の屋根及び一部が修復され見違えるように なりました。
● 急な石段をあがり神社の拝殿の前に進みます。拝殿の屋根は青銅色で美しく,
五本のかつお木、左右の千木がついた整った形です。建物は、彫刻が施さ れ、丁寧な作りになっています。
本殿は、拝殿の後ろに高く山にはさまれるよう に建てられています。
拝殿よりやや小型ですが軒下や周囲の造りはいっそう手が加 えられた立派
な造りになっています。
●ふりかえると、長谷の町、由比ヶ浜が見渡せ、お天気ですと大島まで見渡せま す
● この神明宮は、天照大御神をまつる社です。
● 和同年間(708年-715年)にこのあたりの豪族、染谷太郎時忠が建てた鎌倉 でいちばん古い神社だといわれ、長谷の鎮守です。このことから前に海、後ろ は山という長谷が最も早く開けた所だと考えられます。
● 鎌倉時代には、頼朝や政子、実朝らがお参りしていることや、鎌倉時代の本
にも伊勢別宮とよばれていました。
● 元旦には、拝殿が開かれ御神酒が振る舞われます。
● 毎年9月14日がお祭りで御神輿や山車がでます。
※ かつお木 神社の棟木の上に、横に間をあけて取り付けた木。
鰹節のように両端が、少し細くなっている円柱状の物。
※ 千 木 建物の棟の角あら空へ交差して突き出た木。